2021年01月04日
新型コロナ対策 その2
かんど こどものアレルギークリニック 院長の漢人です。
2021年を迎えましたが、今なお新型コロナウイルスが猛威をふるっています。当クリニックでは皆様に安心して受診していただけるよう院内感染対策予防の工夫を続けております。
当クリニックの新型コロナウイルス感染対策について、新たな取り組みを中心にご紹介いたします!
当クリニックの予約方式には、アレルギー外来・予防接種・健診などの「時間予約」と、体調不良等による受診の「当日順番予約」があります。
当たり前のことなのですが、時間通り・順番通り受診された患者様をお待たせする時間が少しでも少なくなることが重要です。従って、これまで以上に予約システムによる順番管理を徹底して運用しています。
このため、予約時間・予約順より早く到着された場合でもすぐに診察できないことがほとんどですのでご注意ください。
ただし、お子様がぐったりしている、アレルギー症状が出ていて待てない、など急を要する場合は何とか対応いたしますので事前にお電話でご相談ください。
当クリニックを受診する際は、ぜひご予約の上お越しください。
予約についての詳細はこちらをご参照ください。
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院内感染対策として、
・過去4日以内に37.5℃以上の発熱を認めた方
・咳がひどい方
・新型コロナ感染を疑っている方
は、車待機をお願いしています。
「うちの子は新型コロナに感染していない!」、「キタナイもの扱いしないで!」と思われることもあるかもしれませんが、皆さんが安心して受診できるようにご協力お願いいたします。

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発熱のある方は事前にWeb問診への回答をお願いしています。
診療予約システムのログイン後のトップページにリンクがありますので、そちらから事前に回答していただくことが可能です。もちろん、クリニック到着後でも回答していただけます。
なお、今回の発熱について既にWeb問診に回答していただいている場合は、改めてもう一度回答いただく必要はありません。また、受診当日に発熱を認めない場合でもスタッフの判断でWeb問診への回答をお願いする場合がありますのでご協力いただきますようお願いいたします。
診療予約システムは こちら

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発熱のある方や咳がひどい方は車での待機をお願いしていますが、車待機していた方は原則的に「青のエリア」で診察いたします。
「青のエリア」は元々は 水ぼうそう や おたふくかぜ といった伝染性疾患を診察する隔離エリアですが、現在これらの感染症はほとんど見られないため、車待機されている方の診察に活用します。
「青のエリア」は出入り口も他のエリアとは別になっていますので、発熱やひどい咳が認められる方の動線が完全に分離されることになります(過去記事 こちら も ご参照ください)。
でも、ちょっと待って。他の発熱患者さんの診察も「青エリア」で行われるわけだから、自分のこどもが発熱で受診したら「青エリア」での院内感染が起こりやすいのでは?
と思った方。心配にはおよびません。
各患者様の診察後には毎回環境のアルコール消毒を行いますし、サーキュレーター・外窓を用いて強制換気を実施しますので、接触 や 残存飛沫 による感染の心配はありません。

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当院でも新型コロナウイルスの検査を実施することが可能ですが、医師が必要と判断した場合のみ検査を行います。
新型コロナウイルス検査としては、原則として「だ液PCR検査」を行います。

だ液採取は自家用車内で行い、採取された検体をスタッフが受け取りにうかがいます。
だ液採取が難しい場合は、「鼻くうPCR検査」を行います。

「鼻くうPCR検査」は、専用検査ブースを用いて「青のエリア」で実施します。

インフルエンザの迅速検査は、原則的に「鼻かみ液」で行います。
ご経験のある方も多い鼻の奥までスワブを入れる 後鼻腔(こうびくう)での検査と、鼻をかんでティッシュに出した鼻水での検査を比較しても検査成績に大きな差はないことがわかってきました。従って、患者様にとっては痛くなくより簡単に、医療者にとっては感染リスクを下げてより安全に実施できる「鼻かみ液」でインフルエンザ検査を行うことにしたのです。

「鼻かみ液」の採取は自家用車内で行っていただき、それをスタッフが回収にうかがいます。
そもそも鼻をかめない患者様や、まったく鼻水が出ない患者様は、「青のエリア」で前述の検査ブースを用いて鼻の中に浅めにスワブを入れる「鼻くう検査」でインフルエンザ検査を実施します。
なお、インフルエンザ検査を行う必要性があるかどうかについては、流行状況や問診内容などを総合的に医師が判断いたしますのでご了承ください。
以上、当クリニックの新型コロナウイルス感染予防対策の新たな取り組みを中心にご紹介いたしました(過去にご紹介し、現在も実施している感染予防対策の紹介記事は こちら )。
これからも知恵をしぼって対策をたててまいります。
皆様と一緒にこの困難な時期を乗り切りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします!!
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2021年を迎えましたが、今なお新型コロナウイルスが猛威をふるっています。当クリニックでは皆様に安心して受診していただけるよう院内感染対策予防の工夫を続けております。
当クリニックの新型コロナウイルス感染対策について、新たな取り組みを中心にご紹介いたします!
■目次
1.診察予約順の徹底管理
当クリニックの予約方式には、アレルギー外来・予防接種・健診などの「時間予約」と、体調不良等による受診の「当日順番予約」があります。
当たり前のことなのですが、時間通り・順番通り受診された患者様をお待たせする時間が少しでも少なくなることが重要です。従って、これまで以上に予約システムによる順番管理を徹底して運用しています。
このため、予約時間・予約順より早く到着された場合でもすぐに診察できないことがほとんどですのでご注意ください。
ただし、お子様がぐったりしている、アレルギー症状が出ていて待てない、など急を要する場合は何とか対応いたしますので事前にお電話でご相談ください。
当クリニックを受診する際は、ぜひご予約の上お越しください。
予約についての詳細はこちらをご参照ください。
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2.車待機の積極的な活用
院内感染対策として、
・過去4日以内に37.5℃以上の発熱を認めた方
・咳がひどい方
・新型コロナ感染を疑っている方
は、車待機をお願いしています。
「うちの子は新型コロナに感染していない!」、「キタナイもの扱いしないで!」と思われることもあるかもしれませんが、皆さんが安心して受診できるようにご協力お願いいたします。

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3.発熱 Web 問診
発熱のある方は事前にWeb問診への回答をお願いしています。
診療予約システムのログイン後のトップページにリンクがありますので、そちらから事前に回答していただくことが可能です。もちろん、クリニック到着後でも回答していただけます。
なお、今回の発熱について既にWeb問診に回答していただいている場合は、改めてもう一度回答いただく必要はありません。また、受診当日に発熱を認めない場合でもスタッフの判断でWeb問診への回答をお願いする場合がありますのでご協力いただきますようお願いいたします。
診療予約システムは こちら

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4.動線・エリア分け
発熱のある方や咳がひどい方は車での待機をお願いしていますが、車待機していた方は原則的に「青のエリア」で診察いたします。
「青のエリア」は元々は 水ぼうそう や おたふくかぜ といった伝染性疾患を診察する隔離エリアですが、現在これらの感染症はほとんど見られないため、車待機されている方の診察に活用します。
「青のエリア」は出入り口も他のエリアとは別になっていますので、発熱やひどい咳が認められる方の動線が完全に分離されることになります(過去記事 こちら も ご参照ください)。
でも、ちょっと待って。他の発熱患者さんの診察も「青エリア」で行われるわけだから、自分のこどもが発熱で受診したら「青エリア」での院内感染が起こりやすいのでは?
と思った方。心配にはおよびません。
各患者様の診察後には毎回環境のアルコール消毒を行いますし、サーキュレーター・外窓を用いて強制換気を実施しますので、接触 や 残存飛沫 による感染の心配はありません。

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5.新型コロナ・インフル検査について
当院でも新型コロナウイルスの検査を実施することが可能ですが、医師が必要と判断した場合のみ検査を行います。
新型コロナウイルス検査としては、原則として「だ液PCR検査」を行います。

だ液採取は自家用車内で行い、採取された検体をスタッフが受け取りにうかがいます。
だ液採取が難しい場合は、「鼻くうPCR検査」を行います。

「鼻くうPCR検査」は、専用検査ブースを用いて「青のエリア」で実施します。

インフルエンザの迅速検査は、原則的に「鼻かみ液」で行います。
ご経験のある方も多い鼻の奥までスワブを入れる 後鼻腔(こうびくう)での検査と、鼻をかんでティッシュに出した鼻水での検査を比較しても検査成績に大きな差はないことがわかってきました。従って、患者様にとっては痛くなくより簡単に、医療者にとっては感染リスクを下げてより安全に実施できる「鼻かみ液」でインフルエンザ検査を行うことにしたのです。

「鼻かみ液」の採取は自家用車内で行っていただき、それをスタッフが回収にうかがいます。
そもそも鼻をかめない患者様や、まったく鼻水が出ない患者様は、「青のエリア」で前述の検査ブースを用いて鼻の中に浅めにスワブを入れる「鼻くう検査」でインフルエンザ検査を実施します。
なお、インフルエンザ検査を行う必要性があるかどうかについては、流行状況や問診内容などを総合的に医師が判断いたしますのでご了承ください。
以上、当クリニックの新型コロナウイルス感染予防対策の新たな取り組みを中心にご紹介いたしました(過去にご紹介し、現在も実施している感染予防対策の紹介記事は こちら )。
これからも知恵をしぼって対策をたててまいります。
皆様と一緒にこの困難な時期を乗り切りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします!!
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kando_kodomo at 15:26│Comments(0)